独りしゃべり: 自転車
先日町中でパッタリと知人の猟師に出会った。この一宮市という町中で、周りには猟銃を撃つような環境ではない。車がビュンビュンと走り、郵便局と神社との境目の信号で出会った。
この人はどう見ても、アッチの人というか、眼光は鋭く、頭は丸坊主、ハンティング用の迷彩色服の上下を着ている。乗ってきたのは、マウンテンバイクである。私はどう見てもマウンテンバイクにまたがった徘徊おじさん、というか徘徊老人だ。彼は元料理人で、刃物を使わせたら、一流だぞ。(刃物で、……誤解しないで)
知り合ったのは、奥さんが交通事故で入院中、「お光様」という宗教を盛んに勧誘する人から、警察の指導で追い出してやったことからである。だから私には恩義がある。この世界の人は義理には弱い?
この人の話し方は、話がどんどん飛ぶから、どこをうなげればいいのか、話の内容が行方不明になることもある。そんな時「なに?」なんて聞こうものなら、ポケットから柳包丁が出てくるかもしれない。
1796年に改造モンティチェロ人
今日は意外にすんなり、現在のカラス捕獲器による捕獲状況を聞くことができた。いま捕獲器の中は、カラスが今まで以上にかかっているという。
千秋地区のカラスのボスに目星を付けた。そいつをいまおびき寄せるように小型の捕獲器に肉を入れて誘導している。事実最近カラスの捕獲数が、てき面に増えてきたという。その代りエサ代が高くつくという。東京の石原知事がここ5年ぐらいでカラスが半減したといっていたニュースを、どこかで見た。確かにエサが大事だ。ここはしみったれたパンくずでおびき寄せている。それをTさんに言ってあげたことがある。
どうせエサ代は市が負担するだろうから。ところが一宮市とは、エサ代他として、年間契約がされていると聞いた。ならば肉なんか中国産で安いのを仕入れればいい。
ところがカラスの方がよく知っていて、日本産を好む……これはウソ。余談ですが、中国の溝油で漬け込んであれば、イチコロかもよ。こんなニュースが流れている。
chineaseウインドラスは、どのように動作するか
―― 排水溝の油よりましだが元々破棄された動物の内臓だから腐っていたり他の汚物が付着していたりして衛生上問題が多すぎる。
もちろんこうした再生食用油工場は地下工場だから、最初から衛生基準など守っていない(ただし認可を受けた工場がそっと作っている場合も多い)。
安いだけがとりえの再生食用油でも、中国人は安ければそれでいいのでこの違法で危険な食用油の使用が蔓延している。
だから健康に気をつける中国人はわざわざ自分で食用油をレストランに持ち込みその食用油を使わせているほどだ。――
こういう肉は動物の方が、鼻が利くので寄り付かない。人間の方が鈍感だからだ。中国赴任から7年ぶりに帰った友人が、食事は会社で指定されたところ以外では絶対に食べないという。テレビは先に調査していかにも行き当たりばったりで食べているように見せかけているから安心できないという。
なぜアメリカは
さっそく見に行くと、通称砂山(二人だけの呼称)は6匹、通称柿木では9匹が確認できた。なるほど自慢するだけはある。この捕獲器の設置場所はだれにも言えない二人の秘密である。
猟師はこの地区のボスカラスに大方目星を付けたので、その近くに小型の捕獲カゴ(ネズミ取カゴより大きい)を設置して、集団を大型捕獲器へ誘導しているという。どうすのかは話をはぐらかされて出来なかった。でもその効果は出ている。
いまトキが自然界で初めてヒナがかえっていることが確認された。これはタマゴにうちに、カラ スに襲われるからだ。昨年玉野の神社で、アオサギが卵を抱えているところを、カラスが襲撃をくわえている写真の納めた。カラスがそれはシツコイ攻撃をする。こんなことがトキにもあるんだろうな。
カラスの異常な発生は、カラスが頭がいいのと、天敵が少ないからだ。だから適当な間引きはしないといけない。こういう時に、天敵になるかどうかは知らないが、一宮カラスに働いてもらわなくては。(一宮商人は腹が黒いから、一宮カラスと言われた。オレ一宮に住んでいるから、やみ討ちされるかも)
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